日本陸上競技選手権大会
お久しぶりです。
店長の角山です。だいぶ間が空いてしまいました、、、。
報告が遅れてしまいましたが先日、日本陸上競技選手権大会に出場し、ギリギリ8位入賞する事が出来ました。
ここ数年の結果も含めて言うのもあれなんですが、正直、優勝とロンドン世界陸上参加標準記録を狙っていました。
それだけ、今年は手応えがあった年でした。
と言うものの、昨年、激しく痛めた膝の影響もあり、自分の中で毎年の冬季練習のポイントと考えていたスクワットがほぼ行う事が出来ずシーズンを迎えてしまいました。
今までは、「走り込む」「ウエイトしまくる」と要はストレングスという目的で身体を鍛えまくっていましたが
「スクワットが出来ない」というところでそのこだわって来た考えを捨てました。走り込むのもやめ、例年の3/1の量しか行いませんでした。自分という人間をやっと理解した上で切り替えました。すぐ人の意見を気にしてしまうので自分の思った通りにやろうと。
いつも、もう一本、もう一跳、と欲張って怪我をしていたので上手く行かなくても諦める事にしました。もう一回頑張る事が美学ではないんだと。
身体を酷使し過ぎなかったせいか、気持ちが落ちず、身体も良い状態でシーズンを迎えました。
練習量は少なかったのですが良いイメージで練習を行っていたせいか、日本選手権までの数試合で2013年以降では1番良い記録を出す事が出来ました。
これも、気づいた事なんですが僕は試合に出過ぎたら気持ちも身体も疲れるんだと気づきました。なので貯めたモチベーションを一試合で出し切る。これも人によって年齢、調整方法があるのでなんとも言えませんが。
シーズン中の練習も練習自体は最高で1時間しか行いませんでした。
その中で、五輪選手を数多く治療する中西オーナーにメンテナンスをして頂いていた事がさらに良い状態を保つ要因となりました。パフォーマンスアップを得意とする治療でかなり良い状態で試合を迎える事ができました。
結果として、8位となってしまいましたが、数年ぶりの入賞、30代になり初めての入賞を収める事が出来ました。
助走からホップまでの流れは、2013年にベスト記録を越える感覚で行う事が出来ました。あと何度この感覚で跳躍ができるかはわかりませんが、後悔しないように残り少ない可能性を掴みたいと思います。
最後になりましたが、今回の入賞は今までお世話になっている方々もそうですが、ジムのお客様、陸上を教えている子供達、八王子の地域の皆様に応援して頂き、果たす事が出来た入賞です。本当にありがとうございます。
御声援ありがとうございました!
八王子ジム
KAKUSEI
角山貴之
2017年7月12日